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忘れられないあの先生の広くて大きな愛情

きっと誰の記憶の中にも、忘れられない先生がいらっしゃるでしょう。子どもの時、学生の時に学校の先生から受けた指導や、何気ない一言がきっかけで、人生をも決定づける様な事もあるかもしれません。それくらい先生との出会いが素晴らしいほど、後の自分の人生が、より輝く事になるでしょう。そして、自分にも忘れられない先生が、小学校と中学校で一人ずつ居ます。どちらも学校以外の部分でも広くて大きな愛情で、支えて下さった恩師です。自分はとにかく、数字が苦手。算数・数学が極端にできない子でした。そんな自分を夏休みに自宅に呼んでくれて、一から教えてくれました。そのお陰で落ちこぼれにならずに済んだのです。できの悪い子を自宅に呼んでの特別授業なんて対価など発生しません。それでも愛情をありったけ注いで下さったのです。現在、教育の現場にこうした先生がどれくらいいらっしゃるのでしょう。先生の指導力低下が指摘される今にあって、子ども達は先生と友だちの様な関係になろうと考えている気がしてなりません。先生と教え子の関係は、決して友だちなどではなく、親とは違う立場で子どもを見守り多々しい方向へ導いて下さる存在です。教育とは、やはり人を育てて行く事であり、知識や勉強のみを伝える事ではない筈です。

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